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2007年5月より11月まで全10回、秋田商業高等学校において 『ビジネス実践〜フレグランス課〜』 を担当しました。 このビジネス実践の授業は、学校を会社に見立て、校長先生が社長となり各部署に担当の先生が配属され、高校2年生の子供たちがそれぞれの部署で10人ずつ会社員となって、ビジネス模擬体験をしようというものです。 各部署での企画製品は11月10日の「AKI SHOP」で、一般のお客様に「販売」するという、実践モードで行われます。 私が担当した「フレグランス課」は、正中先生を課長さん役に、私がアシスタントという設定で、男の子4名、女の子6名でスタートしました。 フレグランス課が作成したのは80本のルームフレグランス。 すべて完売という嬉しい結果で締めくくることが出来ました。 しかし、この結果を生み出すために生徒たちが歩んできた約半年間は、見るもの、聞くもの、触れるもの、香るものすべてが初めてでした。 知らないことを知るためには何が必要で、どのような手順で進めたら良いのか、お客さんの視点になってものを考えるということを学んだに違いありません。 アンケート調査をするために知らない人大人へ声を掛けるという、高校生にとってはプレッシャーとも言える行動を経験するも、 こちらの予想をはるかに上回る方からアンケートを取ってきたそのバイタリティには、正直、秋商の生徒たちはなかなかやるね、と感心しました。 10人いれば10人の考えがあり、それぞれが主張しては先に進めません。 しかし意見を述べるのはとても重要なことです。 男の子は往々にしてシャイなところがあるので、フレグランス課ではどのくらい発言や、協力度を示してくれるかと思いきや、その積極的な姿勢と活発さは良い意味でこの課に弾みをつけてくれたように思います。 女の子は感性の豊かさや慎重さをもって事をすすめる才を発揮し、丁寧な仕事と根気強さを見せてくれました。 時折、男女差の意見や主張に譲歩できないこともありましたが、間を取るという手法で難なくクリア。 フレグランス課を担当するにあたり、私には少しばかり「いまどきの高校生」という先入観がありました。 しかしその先入観は初回に崩れたばかりではなく、逆にパワーをもらったような感覚をいだきました。 毎回、元気の良い挨拶に始まり、積極的な発言と行動力をもって、無事に11月10日のAKI SHOPを迎えることができました。 残念ながら仕事の都合で当日の様子は見ることができませんでしたが、生徒等のイキイキとした様子は目に映るようですし、きっとその笑顔が支持され「完売」へと結びついたに違いありません。 この生徒たちならやがて社会に飛び出した時、自分の仕事をまっとうしつつ、乗り越えていくマインドを持っているだろうと強く感じた半年でした。 …みんなお疲れさまでした。 |